Excelでおぼえておくと便利なショートカットキー

投稿日:2016年02月05日

Excelを使うときには、キーボードだけでなく、マウスを使いながら作業している人が多いと思います。けれど、Excelを効率よく使いこなすには、マウスを多用するよりも、ショートカットキーを使ったほうが便利です。こちらでは、Excelの便利なショートカットキーをご紹介します。

 

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ショートカットキーをおぼえるメリット

ショートカットキーは、マウスを使わずキーボードを使ってパソコンの操作ができる機能になります。ショートカットキーを使えば、キーボードから手を離すことなく素早くパソコンを操作できるので、文書の編集中などは非常に便利です。

Excelにもショートカットキーが用意されており、使いこなすことで作業時間を短縮し、生産性を高めることができます。

Excelでおぼえておくと便利なショートカットキー

Excelを使うときには、以下のショートカットキーをおぼえておくと作業が大きく効率化します。

元に戻す「Ctrl+Z」

Ctrl + Zでひとつ前の動作に戻ることができます。間違った数字を上から入力してしまい、元のデータが消えてしまったときなどに復元させることが可能です。

繰り返し「Ctrl+Y」

元に戻ったけれどもう一度最初の動作をやり直したい場合には、Ctrl + Yでひとつ後の動作に進むことができます。

コピー「Ctrl+C」、切り取り「Ctrl+X」、貼り付け「Ctrl+V」

Ctrl + Cでセルのデータをコピー、Ctrl + Xでセルのデータを切り取りすることができます。

コピーしたり、切り取ったりしたデータは、Ctrl + Vで貼り付けできます。

データを素早くコピーしたり、ほかのセルに移動したりする場合に、マウスを使わなくてもキーボードだけで処理できます。

名前をつけて保存「F12」、上書き保存「Ctrl+S」

F12を押せば、「名前をつけて保存」の画面になりますから、そのままファイル名を指定して保存ができます。すでにあるファイルを編集して別のファイルを作るときには、最初にF12キーを使って保存してから作業をはじめると安心です。

上書き保存する場合にはCtrl + Sでできますので、編集中にこまめに保存しておくとよいでしょう。

全部選択「Ctrl+A」、一部のセルだけ選択「Shift+矢印キー」

Ctrl + Aですべてのセルを選択することができます。すべてのセルの文字のフォントや大きさを変えたい場合などに便利です。

一部のセルだけ選択したい場合には、端となるセルをひとつ指定し、Shiftを押しながら矢印キー(   )を押せば範囲の指定ができます。

検索「Ctrl+F」、置換「Ctrl+H」

Ctrl + Fで文字列の検索、Ctrl + Hで文字列の置換の画面になりますので、そのまま検索や置換ができます。ひとつの言葉をまとめて別の言葉に変えるときなどに便利です。

表示形式の変更「Ctrl+Shift+…」

CtrlキーとShiftキーを押しながら、さまざまなキーを押すことにより、表示形式の設定を変えることができます。たとえば、Ctrl + Shift + ^で標準の表示形式、Ctrl + Shift + $で通貨の表示形式、Ctrl + Shift + %でパーセンテージの表示形式になります。

ショートカットキーを利用すれば、入力したデータに「¥」をつけたい場合などに、素早く対応できるので便利です。

Excelのショートカットキーは一度におぼえようとするとなかなかおぼえられないかもしれません。けれど、よく使うものから慣れるようにすれば、すぐに使いこなせるようになります。Excelの便利なショートカットキーを活用して、日々の作業を効率化しましょう。


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