子会社からの財務諸表及び内部取引データの収集機能、多言語対応(中国語)
親会社の負荷軽減がまず第1の条件。
子会社での整合性チェックと必要に応じた修正を実施することから、ログ・数値変更のログ(バージョン化)管理ができることも条件としていました。
インプレス社と他社の提案を比較した際に、他社ではパッケージでの販売主体であり、要望通りの機能実現が難しい状況でしたが、インプレス社はその機能のカスタマイズを快く引き受け、SAPとの連携も含めて対応いただきました。社内に開発体制が整っており、要望に応じた対応を提案いただけることから製品選定を行いました。
また当時多言語対応が進んでいない中、多言語対応いただいたことや、技術力を含め、誠実な対応にも好感を持てたことにより、採用することとなりましたが、今では依頼してよかったと評価しています。
連結業務の作業時間短縮を実現、海外子会社へのスムーズな展開
子会社データの収集・集計に3~4日掛かる作業について、システム導入後、親会社での作業時間は、ほぼ数時間に短縮されました。また、データのバージョン化により数値の矛盾点(不整合)について、子会社側で誤り(科目指定ミス)を確認でき、再発防止につなげることができました。また、使う毎にルール化が強化されることにより、さらに集計時間と正確性がアップしました。
英語及び中国語での電話対応など現地子会社への導入の際にも協力いただき、スムーズな導入、運営を行っています。動画での運用マニュアルも好評で、現地ではそのマニュアルを現在でも活用しています。
予算データの集計やその他子会社とのデータやり取りに活用し、最終集計にはSAPを利用
今後も引き続きiCASのFWD機能拡張を行う予定です。
制度での活動も軌道にのり、今後は子会社の予算データ(今後は実績など)収集を予定しています。
また、子会社とのデータ受け渡しのインタフェースとしてシステムを活用し、収集したデータはSAPを利用してERPへ反映し、さまざまな活用へつなげていくことを予定しております。
| 企業名 | カルビー株式会社 |
|---|---|
| 本社 | 東京都千代田区丸の内1丁目8番3号 |
| 創業 | 1949年4月 |
| 資本金 | 107億4,400万円(2011年3月) |
| 連結子会社数 | 18社 |
| 売上高 | 1,555億2,900万円 |
| 事業内容 | 菓子・食品の製造販売 |
| 企業理念 | 私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしに貢献します。 |
連結決算業務の早期化、抱えている課題の対処を検討
四半期開示の要請とともに、連結会計基準の変更も頻繁に行われる環境のもと、連結業務の更なる効率化が必要と認識し、今後の上場も視野にいれ、課題の棚卸を実施しました。
今まで子会社データの収集はすべて親会社主導で収集と集計を行い、整合性が合わない場合、子会社へ再集計を依頼し、再度データを収集・突き合わせを実施していましたが、集計完了までに3~4日程度時間が掛かっていました。
短時間で正確な収集が必要な状況で、監査法人からも対応要請があったこと、SAPでの連携といったことも視野にいれて、他社製品を調査することとなりました。
連結決算業務に時間がかかってしまっている。